フリーランス放射線科医松村むつみ|医療の「あいだ」をつなぐブログ

フリーランス放射線科医、医療ライターしてます。日本の医療者、病院、患者さんたち、病気に関心のある一般の方々の、「あいだ」をうまくつなげるような、そんなブログを目指しています。ときどき社会問題も扱います。

子どもの給食室が長期修繕中! 毎日弁当作りでピンチ!

小学校1年生の子どもは、横浜の公立小学校に通っています。公立は私立と違って給食があるからよかった、なんて考えていられたのは、入学後半年間だけでした。入学早々の5月頃、給食室の修繕計画を告げられ、絶句する母親たち。9月から2月のほぼ半年もの間、毎日お弁当という試練がはじまったのです。

 

ところで、横浜市の公立中学校には給食がありません。その代わりに、「ハマ弁」という、特定の業者のお弁当を注文することができるようになっています(横浜市の中学校は昼食時間が非常に短いこともあり、この仕組みは、正直のところ、あまり評判がよくありません)。

小学校でも、給食室が使えない間、「ハマ弁」を頼んでもよい、ということになりました。しかし、1ヶ月前までに注文しなければならず、また、中学校とメニューや量は同じで小さい子向けではないことから、頼んでいる家庭は限られているようです。

 

そんなこんなで、うちは、一週間のうち1回だけハマ弁を頼むことにしました。意外にも、娘はハマ弁が口に合ったらしく、週に一回のその日を楽しみにしています。あとの4日は、2日ずつ、わたしと夫が弁当作りを分担しています。

 

弁当を作るとなると、「全部手作りで」と思いたいところですが、なかなかそうはいかず、どうしても冷凍食品を入れてしまいます。でも、今の冷凍食品はそれなりにおいしく、娘も、冷凍食品のほうが好きなメニューもあるようです。冷凍食品って、大きさや量もお弁当に向いているんですよね・・・・・・手作りすると、多すぎてしまったり、弁当容器に入れづらい形だったり。

 

そういえばこの前、小学校からのお便りで、「職員もこんなに工夫してお弁当作ってます!」と題されて、誰かわからないけれど先生の持ってきているお弁当の写真が貼ってあり、なんだかなあ、プレッシャーだなあと思ったのは、わたしだけではなかったはず(笑)。

 

なにはともあれ、お弁当期間も、残すところあと1ヶ月です。やっと作り慣れ、苦痛じゃなくなった頃だったのに、終わるのもなんかさみしいですが、同時にほっとしています。

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